皮膚科でトラネキサム酸って何と言えばもらえるの…。
本記事では、トラネキサム酸を皮膚科でもらう方法を解説します。
先に答えを書くと、自費の飲み薬を扱う皮膚科へ「シミの相談」で受診し、医師が診察して処方を決める流れです。
皮膚科は薬代が安い例がある一方で、初診料がかかり、薬がなくなるたびに通院も必要です。
通う時間を取りにくい人は、家から医師の診察を受けられるオンライン診療も選べます。
トラネキサム酸の飲み薬を市販・皮膚科・オンライン診療のどこでもらうかは、サイトのトップでまとめて比べました。
オンライン診療でトラネキサム酸を受け取るメリット
予約や待合室がなく、ANS.のビデオ診察は毎日8時〜24時に受けられます。
肝斑かどうかは、医師が問診とビデオ診察で肌を見て判断。
薬は家のポストに届き、ANS.は最短で翌日に着きます。
| 項目 | ANS. | レバクリ |
| 受診のしかた | オンライン(ビデオ診察) | オンライン |
|---|---|---|
| 料金の例 | 3種のセット 月5,610円 | 2種のセット 月3,300円 |
| 申し込みの単位 | 1か月ごと(1回だけも可) | 3・6・12か月ごと |
| 診察料 | 0円 | 0円 |
| 送料 | 0円 | 1回550円 |
| 診察の時間 | 毎日8時〜24時 | 8時〜翌2時 |
| 止めるとき | 次回決済予定日の3日前まで | 次回発送予定日の前日まで |
肝斑かどうかを医師に見てもらうところまで、ANS.なら家から進められます。
\ 診察料0円・回数のしばりなし /
レバクリは、まとめて申し込む期間で月あたりの薬代が変わるため、長く続けると決めた人の選択肢になります。
\ 12か月ごとなら月3,300円 /
トラネキサム酸を皮膚科でもらうには自費のシミ相談として受診する
トラネキサム酸を皮膚科でもらうには、自費のシミ相談として受診し、医師の診察を経て処方を決めてもらいます。
料金表に自費のトラネキサム酸がある皮膚科を選ぶ
皮膚科を選ぶときは、公式サイトの料金表に自費のトラネキサム酸(飲み薬)が載っているかを先に見ます。
自費診療(保険を使わず全額を自分で払う診療)の料金表で確かめたい項目は4つです。
| 項目 | 料金表で見るところ |
| 診療の区分 | 「自費」「自由診療」「美容皮膚科」のページ |
|---|---|
| 薬の名前 | トラネキサム酸・トランサミン・美白の内服セット |
| 量と日数 | 「250mg 90錠(30日分)」のような書き方 |
| 初診料 | 自費の相談にかかる初診料の金額 |
千葉・東京・埼玉の皮膚科5院の公式サイトで、料金表に自費の内服が載っていることを確かめました。
飲み薬を探す人は、塗るトラネキサム酸と飲み薬の違いも知っておくと選び間違えません。
受付では「シミの飲み薬を自費で相談したい」と伝える
受付や予約で「シミの飲み薬(トラネキサム酸)を自費で相談したい」と話せば、目的はひと言で伝わります。
埼玉の皮膚科の例Aの料金表にも、自費の相談に初診料がかかると書かれていました。
シミ・肝斑・AGAなどの自費診療のご相談の場合、自費初診料がかかります。
千葉の皮膚科の例のように、Webで受付の順番を取れる院もあり、待ち時間の見通しを立てやすくなります。
受付で話す例:「ほおのシミが気になっていて、トラネキサム酸の飲み薬を自費で相談したいです」
予約のときに確かめたいこと:自費の初診料の金額と、1回で何日分まで受け取れるか
診察ではほかに飲んでいる薬やピルも伝える
診察では、服用中の薬、とくに低用量ピル(避妊や月経の治療に使う飲み薬)の有無を医師に伝えます。
トラネキサム酸の添付文書(薬の使い方や注意点が書かれた説明書)は、PMDAのサイトで公開中です。
添付文書には、血栓症(血のかたまりができる病気)を起こすおそれのある人は慎重に使うと書かれています。
| 項目 | 伝える理由 |
| 服用中の薬(ピルを含む) | 血栓症に関わる注意が添付文書にある |
|---|---|
| 脳血栓・心筋梗塞などの血栓がある | 慎重に使う人として添付文書に書かれている |
| トロンビン(止血の薬)の使用 | 添付文書で使えない薬(禁忌)とされている |
| 妊娠中・授乳中かどうか | 処方を控える皮膚科がある |
受診の前にトラネキサム酸の飲み薬の副作用にも目を通すと、医師に聞きたいことを整理できます。
シミの種類を医師が見てから処方が決まる
トラネキサム酸を処方するかどうかは、診察した医師がシミの種類を見て判断する流れです。
千葉の皮膚科の例は、初めて肝斑の飲み薬を希望する人には医師の診察が必要と案内しています。
皮膚科でトラネキサム酸をもらう流れ
受付では、服用中の薬やピルの有無も伝えます。
肝斑かどうかを含め、飲み薬が合うかを医師が判断。
支払うのは、自費の初診料と30日分などの薬代。
2回目からは再診として、同じ薬を受け取ります。
東京の皮膚科の例Bも、初診の人はまず来院して医師の診察を受ける決まりです。
処方するかどうかは医師の判断なので、希望どおりに薬が出ない場合もあります。
肝斑かどうかを自分で決めずに済む点は、皮膚科で受診する大きな理由です。
2回目からは再診で同じ薬を受け取れる
2回目からは再診として受診し、1回目と同じ薬を続けて受け取る流れです。
受け取り方は院ごとに決まっていて、1回に受け取れる量や診察の有無に違いがあります。
| 項目 | 2回目からの受け取り方 |
| 千葉の皮膚科の例 | 1回に3か月分(270錠)まで受け取れる |
|---|---|
| 埼玉の皮膚科の例B | 自費治療はすべて診察料がかかる |
| 東京の皮膚科の例B | 再診で薬だけなら、受付で伝えれば診察なしで処方 |
1回にまとめて受け取れる量が多い院では、通院の回数を減らせる計算です。
薬がなくなるたびの通院が負担な人は、ANS.のように薬がポストに届く受け取り方もあります。
皮膚科でトラネキサム酸をもらうには薬代のほかに初診料がかかる
皮膚科でトラネキサム酸をもらうと、30日分の薬代のほかに自費の初診料や再診料がかかります。
千葉・東京・埼玉にある皮膚科5院の自費料金を並べてみた
千葉・東京・埼玉の皮膚科5院の公式の料金表を、2026年10月20日に確かめて並べました。
院名は出さずに地域と記号で示し、公式の料金表へのリンクは記事の最後の参考文献にまとめています。
| 項目 | 薬の量と日数 | 1か月分の薬代 | 初診料 |
| 千葉の皮膚科の例 | 250mg 90錠(30日分) | 1,650円 | 別途(金額の記載なし) |
|---|---|---|---|
| 埼玉の皮膚科の例A | 250mg 90錠(30日分) | 2,200円 | 2,200円 |
| 埼玉の皮膚科の例B | 30日分(量の記載なし) | 3,300円 | 3,300円 |
| 東京の皮膚科の例A | 500mg 90錠(1か月分) | 3,300円 | 4,400円 |
| 東京の皮膚科の例B | シナールとのセット 28日分 | 3,300円 | 別途(金額の記載なし) |
薬代だけを見ると、1か月分は1,650円から3,300円の幅でした。
1か月の薬代より初診料が高い院もあり、東京の皮膚科の例Aは初診料が4,400円で、1か月分の薬3,300円を上回ります。
東京の皮膚科の例Aでは、内服やコスメを税込11,000円以上買うなどの条件に当たる人は初診料が0円。
初診料・再診料・処方代は院ごとに決め方が違う
初診料・再診料・処方代は院ごとに決め方が違い、3か月続けたときの総額に差がつきます。
| 項目 | 診察料と処方代の決め方 |
| 千葉の皮膚科の例 | 初めては医師の診察が必要。2回目から処方代550円 |
|---|---|
| 埼玉の皮膚科の例A | 自費の相談は自費初診料2,200円。相談のみの再診は1,100円 |
| 埼玉の皮膚科の例B | 初診料3,300円・再診料1,100円 |
| 東京の皮膚科の例A | 自費初診料4,400円(肌診断を含む)。条件つきで0円 |
処方代(薬を出すときにかかる手数料)は千葉の皮膚科の例で使われている呼び方で、2回目から薬代とは別にかかります。
埼玉の皮膚科の例Bの料金表には、自費治療にはすべて診察料がかかると書かれていました。
3か月続けるときは、初診料・再診料・処方代を薬代に足して比べます。
埼玉の皮膚科の例Bに毎月通う場合は、初診料と再診料2回を足して、3か月の総額が15,400円です。
診察料を気にせず医師に肌を見てもらいたい人には、診察料0円のANS.もあります。
同じ30日分でも1日量が2倍違う院がある
同じ30日分の薬でも、1日に飲むトラネキサム酸の量は院によって2倍の差があります。
| 項目 | 1日量の計算 | 1日量 |
| 千葉の皮膚科の例・埼玉の皮膚科の例A | 250mg×90錠÷30日 | 750mg |
|---|---|---|
| 東京の皮膚科の例A | 500mg×1日3回 | 1,500mg |
| ANS.・レバクリ・elifeのセット | 250mg×1日2錠 | 500mg |
医療用の添付文書では、承認された病気に使うときの量を成人1日750〜2,000mgとしています。
医療機関が案内している量の幅は、肝斑のトラネキサム酸の1日量の記事にまとめました。
量はどの院でも医師が決めるもので、多い少ないで良し悪しは比べられません。
1か月の薬代を比べるときは、1日量と錠数をそろえて見ると中身の違いが分かります。
肝斑やシミのトラネキサム酸を皮膚科でもらうには自費が基本
肝斑やシミを目的にトラネキサム酸を皮膚科でもらう場合、保険は使えず自費の診療が基本です。
保険で出るのは湿疹やのどの炎症を治療するとき
トラネキサム酸(先発品名トランサミン)は、保険で処方される使い道が決まっています。
保険で出るのは、添付文書の効能・効果(国が薬に認めた使い道)に当たる病気の治療です。
| 項目 | 主な病気・症状の例 |
| 全身の出血傾向 | 白血病・再生不良性貧血・紫斑病、手術中や手術後の異常な出血 |
|---|---|
| 局所の異常出血 | 肺出血・鼻出血・性器出血・腎出血など |
| 湿疹などの症状 | 湿疹・蕁麻疹・薬疹などの赤み・腫れ・かゆみ |
| 扁桃炎・咽喉頭炎の症状 | のどの痛み・赤み・腫れ |
| 口内炎の症状 | 口の中の痛み |
表の5つは、PMDAが公開している添付文書の「効能又は効果」を短くまとめたものです。
湿疹やのどの炎症の治療でトラネキサム酸が出るときは、保険の診療として処方されます。
肝斑とシミは添付文書の効能に入っていない
添付文書の5つの効能・効果には、肝斑やしみの記載がありません。
肝斑への使用は承認された効能の範囲外の使い方(適応外使用)で、自費の診療として処方されます。
東京の皮膚科の例Aの公式ページにも、肝斑への使用は承認された効能・効果の範囲外という説明が載っていました。
同じトラネキサム酸でも、市販のトランシーノEX(第1類医薬品)は「しみ(肝斑に限る)」が承認された効能です。
オンライン診療のANS.も保険は使えず、肝斑やシミの飲み薬は自由診療として処方されます。
承認された効能と美容目的の使い方の違いは、美容目的のトラネキサム酸の飲み薬とはでも整理しました。
処方の病名は診察した医師が決める
処方のときの病名は診察した医師が決めるもので、患者が選ぶものではありません。
受診では、シミの飲み薬を相談したいという目的を、ありのまま医師に話しましょう。
| 項目 | 保険 | 費用の払い方 |
| 湿疹・のどの炎症などの治療 | 保険の対象 | 保険の自己負担 |
|---|---|---|
| 肝斑・シミのための内服 | 対象外 | 全額を自分で払う自費 |
肝斑のトラネキサム酸治療が保険適用になるかは、自費の総額とあわせて別の記事で解説しています。
肝斑やシミのための処方は、皮膚科でもオンライン診療でも自費の診療という扱いです。
皮膚科でもらう前に知っておきたいピル・飲む期間・救済制度のこと
トラネキサム酸を皮膚科でもらう前に知っておきたいのは、ピルの扱い・飲む期間・救済制度の3つです。
ピルを飲んでいる人には処方しない皮膚科もある
低用量ピルを飲んでいる人へのトラネキサム酸の処方は、医療機関によって扱いが違います。
東京の皮膚科の例Aは院の方針で、ピルを服用中の人には原則として処方しないと明記。
| 項目 | ピルを飲んでいる人への扱い |
| 東京の皮膚科の例A | 原則として処方しない(院の方針) |
|---|---|
| 東京の皮膚科の例C | 通常は使っていない(喫煙中も同じ) |
| ANS. | 理解した人には利用してもらっていると案内 |
| トランシーノEX | 飲む前に相談が必要 |
ANS.は、ピルとの併用について、理解した人には利用してもらっていると案内しています。
トラネキサム酸とピルの併用と血栓の注意では、添付文書の記載と医療機関ごとの方針を並べました。
どこで受け取る場合も、ピルの服用は医師に伝えて、処方してよいかを判断してもらいましょう。
飲む期間は3か月から6か月を目安に案内されている
飲む期間は、医療機関の案内では3か月から6か月が目安です。
| 項目 | 飲む期間の案内 |
| 東京の皮膚科の例A | 効果の目安は内服開始から3か月・少なくとも6か月は続ける |
|---|---|
| ANS. | 効果の目安は早くとも3か月、場合によっては6か月ほど |
| トランシーノEX | 2か月を超えて続けて飲まない・再開まで2か月以上あける |
効果には個人差があり、期間どおりに変化が出ると約束されているわけではありません。
シミへの効果はいつからかの目安は、医療機関の案内を出典つきで別の記事にまとめました。
皮膚科で半年続ける場合は、1回に受け取れる量に合わせて何度か通院する計算です。
肝斑への使用は救済制度の対象外になる場合がある
医薬品副作用被害救済制度は、薬を正しく使っても重い副作用が出た人を救済するPMDAの制度です。
PMDAの救済制度のQ&Aでは、対象を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用としています。
肝斑への使用は承認範囲外となるため、重篤な副作用が生じても、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。
皮膚科でもオンライン診療でも、肝斑のための処方であれば救済制度の扱いは同じ考え方です。
飲んでいて体調の変化を感じたときは、処方した医師に早めに相談しましょう。
皮膚科・美容皮膚科・オンライン・市販を総額と通院回数で比べてみた
トラネキサム酸の受け取り方は、皮膚科が薬代を抑えやすく、オンライン診療は通院が0回で済むという違いがあります。
3か月の総額と通院回数を4つの手段で並べた
比べる軸は、3か月の総額・通院の回数・肝斑かどうかを医師が見るかの3つです。
| 項目 | 見るところ |
| 3か月の総額 | 薬代に初診料・再診料・送料を足した額 |
|---|---|
| 通院の回数 | 薬を受け取るために出かける回数 |
| 医師の診察 | 肝斑かどうかを医師が見るか |
| 項目 | 中身 | 3か月の総額 | 通院 |
| 埼玉の皮膚科の例A | トラネキサム酸だけ | 8,800円 | 来院で受け取る(料金一覧のセット) |
|---|---|---|---|
| 埼玉の皮膚科の例B | トラネキサム酸だけ | 15,400円 (毎月通う場合) |
来院で受け取る(料金一覧のセット) |
| 東京の皮膚科の例A | トラネキサム酸だけ | 14,300円 | 来院で受け取る(料金一覧のセット) |
| 千葉の皮膚科の例 | トラネキサム酸だけ | 薬代4,950円 +診察料 |
3か月分なら1回 |
| 大手の美容皮膚科の例 | 4種のセット | 薬代16,500円 (診察料は別に確認) |
来院で受け取る(料金一覧のセット) |
| ANS. | 3種のセット | 16,830円 | 0回 |
| レバクリ | 2種のセット | 13,090円 | 0回 |
| elife | 3種のセット | 15,675円 +送料550円 |
0回 |
| トランシーノEX | 市販薬(第1類) | 2か月分(240錠)7,260円 | 薬局で購入 |
総額を低く抑えやすいのはトラネキサム酸だけを受け取る皮膚科で、埼玉の皮膚科の例Aは初診1回なら3か月で8,800円です。
オンライン診療の値段と総額は、1か月・12か月の総額まで別の記事で並べました。
セットの中身は2〜4種とそれぞれ違うため、同じ中身どうしを比べた表ではありません。
中身の違いは、表の「中身」の列で確かめられます。
薬代を抑えたい人・平日に通える人は皮膚科が合う
皮膚科は、平日に通えて薬代を抑えたい人に向いています。
1か月分の薬代は1,650円から3,300円(税込・2026年10月20日時点)で、医師が対面で肌を見て処方を決める点も強みです。
皮膚科が合う人
- 平日の診療時間に通える
- トラネキサム酸だけを続けたい
- 医師に対面で肌を見てほしい
- 自費の内服を扱う皮膚科が近くにある
一方で、初診料と薬がなくなるたびの通院がかかり、ピルを飲んでいる人には処方しない皮膚科もあります。
通院の予定を組める人にとっては、薬代を低く抑えながら医師に直接相談できる受け取り方です。
美容皮膚科の内服セットとANS.はほぼ同じ料金
美容皮膚科の内服セットとANS.の3種のセットは、1か月あたりの料金がほぼ同じです。
大手の美容皮膚科の例では、「美容内服 しみ・そばかす・肝斑」のセットが料金一覧で30日分5,500円と表示されています。
| 項目 | 大手の美容皮膚科の例 | ANS. |
| 中身 | 4種(トラネキサム酸など) | 3種(トラネキサム酸など) |
|---|---|---|
| 1か月の料金 | 30日分5,500円(料金一覧の表示) | 月5,610円(税込) |
| 受診のしかた | 来院 | オンライン(ビデオ診察) |
| 薬の受け取り | 来院して受け取る | 家のポストに届く |
大手の美容皮膚科の例の料金一覧には、シミの飲み薬のオンライン診療の記載が見当たりませんでした。
シナール・ユベラ・トラネキサム酸の組み合わせでは、3院のセットの中身の違いを並べました。
ほぼ同じ料金で、ANS.は通院せずに医師の診察を受けられる点が違います。
肝斑か分からない人は市販薬より先に診察を受ける
自分のシミが肝斑か分からない人は、市販薬を買う前に医師の診察を受けると選び方がはっきりします。
市販のトランシーノEX(第1類医薬品=薬剤師の説明を受けて買う市販薬)は、効能が「しみ(肝斑に限る)」の薬です。
| 項目 | 市販のトランシーノEX | 皮膚科・オンライン診療 |
| 医師の診察 | なし | あり |
|---|---|---|
| 肝斑かどうか | 自分で判断して買う | 医師が見て決める |
| 続けて飲める期間 | 2か月まで・再開まで2か月以上あける | 医師が判断 |
| 飲む前に相談が要る人 | 55歳以上・妊娠中・授乳中・血栓症・ピル使用中など | 診察で医師に伝える |
| 買う場所 | 薬局(薬剤師が説明) | 医療機関で処方 |
市販薬は15歳以上が1回2錠を1日2回飲み、2か月を超えて続けて飲まない決まりです。
トランシーノと処方の違いは、市販薬が合う人と合わない人に分けて別の記事で解説しています。
受診の前に肝斑と普通のシミの見分け方を読んでおくと、医師に伝えたいことを整理しやすくなるでしょう。
通院の時間が取れない人はオンライン診療が合う
平日の昼に皮膚科へ通う時間が取れない人には、家から医師の診察を受けられるオンライン診療が合います。
| 項目 | 答えた人の割合 |
| 費用 | 40.3% |
|---|---|
| 時間 | 39.3% |
| 皮膚科が混んでいて行きにくい | 29.9% |
| どこに相談すればいいか分からない | 27.0% |
厚生労働省の指針で決められた条件を満たせば、初診からオンライン診療を受けることもできる仕組みです。
厚生労働省のオンライン診療の案内によると、医師がオンライン診療は適切でないと判断したときは、対面診療に切り替えます。
メールやチャットのみで診療することはできません。
オンライン診療の診察時間は、ANS.が毎日8時〜24時、レバクリが8時〜翌2時です。
皮膚科の薬代が安いと分かっても、平日の昼に何度も通えないままでは受診の予定が立ちません。
ANS.は問診を24時間入力できるので、平日の夜でも受診の準備を始められる仕組みです。
- シミ治療の組み合わせ例は3種のセットで月5,610円(税込)
- 診察料・送料は0円(クール便の一部の薬を除く)
- 診察後に医師が3種類ほどのセットを提案し、予算で選べる
薬は家のポストに届き、ANS.は最短翌日に着くため、薬がなくなるたびの通院を組まずに済みます。
定期便の止め方が気になる人へ:ANS.は回数のしばりがなく、次回決済予定日の3日前までにWebフォームで止められます(細かい条件は公式のよくある質問で確認)。
本当に医師が診るのか気になる人へ:ANS.クリニックの医師が原則ビデオで診察し、本人確認もある仕組み。
診察料は0円で診察のキャンセル料もなく、医師に見てもらってから申し込むかを決められます。
ただし注文確定後のキャンセル・返品はできないので、確定前に中身と金額を確かめておきましょう。
美容皮膚科のセットとほぼ同じ料金で通院をなくせるかどうかは、ANS.の公式の料金表で確かめられます。
\ 問診は24時間・診察料0円 /
通院が難しい人がトラネキサム酸をもらえるオンライン診療3院
通院が難しい人がトラネキサム酸をもらえるオンライン診療は、ANS.・レバクリ・elifeの3院です。
選んだ基準は、1か月から始められるか・診察料と送料を含めた支払い額・診察の時間帯の3つです。
並び順はPR枠の順で、順位を表すものではありません。
3院とも保険の使えない自由診療で、主なリスクはピル・飲む期間・救済制度の章にまとめました。
ANS.(アンス)は1か月から始められて診察料と送料がかからない
ANS.(アンス)は、通院の時間が取れない人がトラネキサム酸を1か月から試すのに向いています。
ANS.クリニックの医師が原則ビデオで診察し、肝斑かどうかを見たうえで飲み薬のセットを提案する流れです。
\ 回数のしばりなし・1回だけも可 /
ANS.の特徴
- 1か月から申し込めて、回数のしばりなし
- 診察料と送料は0円(クール便の一部の薬を除く)
- 毎日8時〜24時のビデオ診察と、最短翌日のポスト投函
ANS.は予約がいらず、問診を24時間いつでも入力してから、毎日8時〜24時のビデオ診察を受けます。
診察では医師が肌を見て3種類ほどのセットを提案し、予算や希望に合わせて選べる流れです。
チャットの診察記録は後から見返せるので、提案された中身を家でゆっくり比べられます。
HADAログ(肌写真の記録)とHADA相談室(スキンアドバイザーが数時間以内に返信)は、追加料金なしで使える仕組み。
トラネキサム酸は国内で承認された薬ですが、肝斑やシミへの処方は承認された効能の外で、保険は使えません。
シミ治療の組み合わせ例は月5,610円(税込・2026年10月20日時点)で、1回だけの購入もできる料金体系です。
定期便は次回決済予定日の3日前までにWebフォームで止められ、細かい条件は公式のよくある質問で確かめられます。
注文確定後のキャンセル・返品は不可(不備がある場合を除く)。確定前に中身と金額の確認を。
午前9時までに支払うとできる限り当日に発送され、最短で翌日に家のポストへ届きます。
支払いはクレジットカード・あと払いペイディ・銀行振込から選べ、本人確認書類の提出が必要です。
ANS.のオンライン診療の口コミで気になる点は、よく出る疑問ごとに公式の事実で答えました。
| サービス名 | ANS.(アンス) |
| 運営 | Neautech Inc.(ANS.クリニックの医師が診察) |
|---|---|
| 料金プラン(税込) | シミ治療の組み合わせ例 月5,610円(1か月定期便) |
| 中身と飲み方 | ハイチオール・ビタミンE・トラネキサム酸(1回1錠1日2回) |
| 診察料 | 0円 |
| 送料 | 0円(クール便の一部の薬は330円) |
| 診察 | 問診24時間・ビデオ診察 毎日8時〜24時(医師の判断で対面診療をすすめる場合あり) |
| 回数のしばり | なし(1回だけの購入も可) |
| 止めるとき | 次回決済予定日の3日前までにWebフォーム |
| 届け方 | 最短翌日・原則ポスト投函(ヤマト運輸) |
| 支払い | クレジットカード・あと払いペイディ・銀行振込(分割可) |
| 本人確認 | 必要(運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・在留カードなど) |
| 年齢 | 17歳以下は親権者の同席・13歳以下は利用不可 |
| 保険 | 使えない(自由診療) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
ANS.の料金・診察・受け取りには、セットごとの料金をまとめました。
申し込みから受け取りまでの順番は、オンライン診療でトラネキサム酸をもらう流れで追えます。
診察料が0円なので、医師に見てもらい、合わなければ申し込まずに終えられる点も心強いところ。
レバクリは12か月ごとにまとめると月あたりの薬代が下がる
レバクリは、12か月ごとにまとめて長く続けると決めた人に向いています。
まとめる期間が長いほど、1か月あたりの薬代が下がる料金体系です。
続けると決めた人は、レバクリの料金表で3か月・6か月・12か月の月あたりを見比べられます。
\ 初診料・診察料0円 /
レバクリの特徴
- トラネキサム酸250mg 60錠とシナール60錠のライトケアセット
- 初診料・診察料0円、送料は1回550円
- 診察は8時〜翌2時、診察から処方まで最短15分
レバクリはレバレジーズ株式会社が運営するオンライン診療の仕組みで、診療は提携先の医療機関が担当。
申し込みは3か月ごとからで、6か月ごと・12か月ごとも選べます。
12か月ごとなら1か月あたり3,300円(合計39,601円・税込・2026年10月20日時点)です。
| サービス名 | レバクリ |
| 運営 | レバレジーズ株式会社(診療は提携先医療機関) |
|---|---|
| 料金プラン(税込) | 3か月ごと 月4,180円(合計12,540円) 6か月ごと 月3,960円(合計23,760円) 12か月ごと 月3,300円(合計39,601円) |
| 中身 | トラネキサム酸250mg 60錠+シナール60錠 |
| 診察料 | 初診料・診察料0円 |
| 送料 | 1回550円 |
| 診察の時間 | 8時〜翌2時(処方まで最短15分) |
| 止めるとき | 次回発送予定日の前日までマイページで |
| 保険 | 使えない(自由診療) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
解約は次回発送予定日の前日までマイページからでき、違約金や手数料はかかりません。
支払い済みの薬はキャンセルできず、美容皮膚の処方は保険が使えない自由診療です。
国民生活センターも医薬品のネット定期購入に注意を呼びかけているので、止め方の期限は申し込む前に確かめましょう。
止め方の期限は3院で違うため、美容内服の定期便の止め方と期限で並べて確かめられます。
レバクリの料金・診察・受け取りには、プランごとの料金をまとめました。
elifeは1か月ごとでも3種類の飲み薬のセットで始められる
elifeは、1か月ごとでも3種類の飲み薬のセットで始めたい人の選択肢です。
シミ・くすみ対策セットの1日2錠プランは、シナール・ハイチオール・トラネキサム酸250mgが各60錠の組み合わせ。
診察料はお薬代に含まれ、解約は次回決済・発送日の2日前までにマイページで手続きします。
| サービス名 | elife |
| 料金プラン(税込) | 1か月ごと 5,500円 3か月ごと 15,675円(月5,225円) 6か月ごと 29,700円(月4,950円) |
|---|---|
| 中身 | シナール・ハイチオール・トラネキサム酸250mg(各60錠・1日2錠プラン) |
| 診察料 | お薬代に含む |
| 送料 | 550円 |
| 止めるとき | 次回決済・発送日の2日前までにマイページで |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
elifeの料金・診察・受け取りでは、プランごとの月あたりの料金を並べました。
トラネキサム酸を皮膚科でもらうときのよくある質問
トラネキサム酸を皮膚科でもらう前に気になりやすい10の疑問へ、公式の情報をもとに答えます。
皮膚科で何と言えばトラネキサム酸を処方してもらえますか?
受付で「シミの飲み薬を自費で相談したい」と伝え、診察で気になるシミと服用中の薬を医師に話します。処方するかどうかは、診察した医師の判断です。伝え方の例は受付での伝え方にまとめました。
トラネキサム酸は何科でもらえますか?
シミや肝斑が目的の人の相談先は、料金表に自費のトラネキサム酸がある皮膚科か美容皮膚科です。通院の時間が取れない人は、オンライン診療でも処方を受けられます。院の選び方は料金表の見方で紹介しました。
皮膚科でトラネキサム酸をもらう値段はいくらですか?
千葉・東京・埼玉の皮膚科5院では、1か月分の薬代が1,650〜3,300円(税込・2026年10月20日時点)でした。別に自費の初診料2,200〜4,400円がかかる院もあります。各院の内訳は5院の自費料金の表に載せました。
トラネキサム酸を保険でもらうことはできますか?
湿疹やのどの炎症など、添付文書の効能に当たる病気の治療は保険の対象です。肝斑やシミが目的のときは効能に入らないため、自費の診療で処方されます。効能の一覧は保険で出る場合の表にまとめました。
処方されるときの病名は何になりますか?
処方のときの病名は、診察した医師が決めます。受診では、シミの飲み薬を相談したいという目的をありのまま伝えましょう。考え方は処方の病名にまとめています。
皮膚科では一度に何か月分もらえますか?
1回にもらえる量は院ごとに決まっていて、千葉の皮膚科の例は1回に3か月分(270錠)までです。2回目からは再診として受け取り、処方代がかかる院もあります。受け取り方の例は2回目からの受け取り方の表のとおりです。
ピルを飲んでいても皮膚科でトラネキサム酸をもらえますか?
低用量ピルを飲んでいる人には、原則として処方しない皮膚科もあります。ANS.は理解した人には利用してもらっていると案内していて、扱いは医療機関ごとにさまざまです。ピルのことは医師に伝えて判断してもらい、ピルを飲んでいる人の扱いの表も確かめましょう。
妊娠中や授乳中でももらえますか?
妊娠中・授乳中の人には処方を控える皮膚科があり、市販のトランシーノEXも飲む前の相談が必要です。ANS.は妊娠中・授乳中の服用を健康上問題ないと考えていると案内しており、医療機関によって扱いが違います。妊娠や授乳のことは医師と産婦人科の主治医に伝え、ピルを飲んでいる人の扱いの表もあわせて確かめましょう。
市販のトランシーノEXと皮膚科の薬は何が違いますか?
市販のトランシーノEXは効能が「しみ(肝斑に限る)」で、医師の診察なしに薬局で買えます。2か月を超えて続けて飲まない決まりがあり、トラネキサム酸を飲み続けるとどうなるかも別の記事で解説しました。違いは市販薬との違いの表で並べています。
皮膚科に行かずにトラネキサム酸をもらう方法はありますか?
皮膚科に通わずに受け取る方法として、オンライン診療があります。ビデオ診察と本人確認を経て、薬は家に届く流れです。3院の料金と条件はオンライン診療3院で比べています。
まとめ:トラネキサム酸を皮膚科でもらうには自費相談から・通えない人はANS.へ
トラネキサム酸を皮膚科でもらうには、料金表に自費の飲み薬がある皮膚科で自費のシミ相談として受診します。
通院の時間が取れない人・肝斑かどうかを医師に見てほしい人には、1か月から始められて診察料と送料が0円のANS.のオンライン診療がおすすめです。
受け取り方で迷っているあいだは、シミの相談がなかなか始まりません。
ANS.なら肝斑かどうかを医師に見てもらえるため、市販薬を自分の判断で選ぶ前に相談先が決まります。
皮膚科より高いのでは:薬代だけなら皮膚科が低い例があり、ANS.の3種のセットは美容皮膚科の内服セットとほぼ同じ料金です。
ビデオで話すのが不安:ANS.は原則ビデオ診察と本人確認があり、診察の記録はチャットで後から見返せる仕組み。
診察料は0円で診察のキャンセル料もなく、1回だけの購入も選べます。
注文確定後は取り消せないので、確定の前に中身と金額を確かめておきましょう。
ANS.なら次の通院日を待たずに、今夜のうちに問診まで進められます。
料金と診察の流れは、ANS.の公式サイトで見てみてください。
\ 診察料0円・1回だけの購入も可 /